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第1回 「日本で唯一の“女子プロレス・ライター”参上!」
第2回 「きっかけは『週プロ』への投稿だった」
第3回 「涙が止まらなかった府川唯未引退試合」
第4回 「スペシャル・インタビュー with ライオネス飛鳥」
第5回 「若きスター選手・浜田文子退団に関する、僕の見解」
第6回 「スペシャル・インタビュー with 井上貴子(前編)」
第7回 「スペシャル・インタビュー with 井上貴子(後編)」
第8回 「『レディゴン』休刊!? どうなる女子プロレス・ライター」
第9回 「祝!『格闘はまり道』スタート 〜5・2ドーム極私的観戦記〜」
第10回 「『ガイア・ガールズ』のパンフに原稿を書いた」
第11回 「北条志乃×田中正明 〜数少ない「同業者」対談〜(前編)」
第12回 「北条志乃×田中正明 〜数少ない「同業者」対談〜(後編)」
第13回 「GAEA事務所に“軟禁”されちゃった(笑)」
第14回 「堀田祐美子がGAEAを襲った“一部始終”」
第15回 「『アイドル』と『女優の卵』が女子プロレスを救う!?(前編)〜HJPGの巻〜」
第16回 「『アイドル』と『女優の卵』が女子プロレスを救う!?(後編)〜アストレスの巻〜」
第17回 「10・20『興行戦争』を総括する、はずが…」
第18回 「『レディゴン』vol.74、出ました、売りました」
第19回 「『ガレージ』には女子プロの醍醐味が詰まってる!」
第20回 「同業者対談シリーズ第2弾・伊藤雅奈子編(前)」
第21回 「同業者対談シリーズ第2弾・伊藤雅奈子編(後)」
第22回 「7・5『Brat Pack Match』に行ってみた」
第23回 「スペシャル・インタビュー with AKINO 〜女子プロレスには“少年”がいる〜」
第24回 「ダリアンガールズを観た」
第25回 「女子プロレス・ライター、存続危機?」



ご感想はこちらまで

2004.4.16 UPDATE


田中正明
text by Masaaki Tanaka



 本欄は今年2度目の更新だ。まるで『レディース・ゴング』の刊行ペースばりに不定期な連載となっている。ごめんなさい。僕はまだインターネット社会に適応できていないようで…。

 前回、「ひどくモチベーションが低い」と書いた。こと女子プロレス・ライターの仕事においては、それは少し上がってきたと思う。3月11日に発売した『レディゴン』vol.78でも特集を組んだように、全女の“喧嘩マッチ”は女子プロレスの秘めたパワーを僕に思い出させてくれた。NEOの3・14川崎市体育館大会は80点をあげられる出来だったし、あまり実感の湧かなかった納見佳容ファイナルカウントダウンも、3・20『お船の森』のお船戦以降、僕の中でにわかに哀切を帯びてきた。

 では、どの方面においてモチベーションが低いままかというと…。昨年は映画館&試写会で101本観た劇場映画を、今年はまだ5本しか観ていない。このまま行けば年間20本ペースだ。1月に旧作の『逆噴射家族』(小林よしのり脚本のATG作品。工藤夕貴がクラッシュ・ギャルズに憧れる少女役で出演)を観たのを皮切りに、韓国映画の『ハッピーエンド』、岩井俊二監督作『花とアリス』(アジャ・コングがゲスト出演。蒼井優もいいけど、落研の部長もサイコーだっつって!)の3本を映画館で観賞。ほかに『ワイルド・フラワーズ』、『スクール・オブ・ロック』を試写会で観た。このうち『ワイルド・フラワーズ』は、架空の女子プロレス団体を舞台とした日本映画で、4月17日(土)よりテアトル池袋で単館ロードショー公開が決まっている。

 主演は『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』の岡田義徳、新人女優の鈴木美妃、アストレスの石川美津穂。同じくアストレスの東城えみを始めとしてJDスターの選手が総出演するほか、ジャガー横田、引退したキューティー鈴木もプロレスラー役で登場する。

 とにかく「女子プロレスを題材にした映画」というだけで、女子プロレスと映画が大好きな僕には感涙ものだ。しかし、先に試写を観たプロレスマスコミに感想を求めたところ、「う〜ん」「まあ、あんなもんじゃない?」との曖昧な答えが返ってきた。なるほど。きっとこの映画は、悪くも悪くも(良くも悪くも、ではなく)“JD的”なのだろうと予想した。あ、JD関係者の方。ここで憤慨せずに先も読んで下さい。今回のタイトルを思い出して。

 正直、僕も全く期待しないで京橋の試写室へと向かった。そこはかつて編集プロダクションに所属した時分に、何度も通った懐かしい会場だ。『レディゴン』で広田さくらの映画コラムを担当した際にも、一度来たことがあるかも知れない。道中、雨足が強く挫けそうになったが、業務試写はこの日がラストだったので、あとは公開直前の一般試写か劇場に行くしかない。それよりは、ライターとして先に観ておきたい欲求が勝った。

 簡単にストーリーを紹介しよう。

 近年は興行不振に喘ぎながらも、広い道場に事務所と寮を併せ持った「ガリンペイロ女子プロレス」。その2代目社長に就いた青年・細谷(岡田)は、元OLでアイドル系の桐島みどり(鈴木美)、喧嘩っ早く練習嫌いの不良ファイター中島涼子(石川)の新人ペアを売り出し、女子プロ界最大手の「Jリング」から木幡郁美(東城)&田島博子(C鈴木)の最強チームを借りるなどして、団体の再興を目指していた。ところが思わぬ事件により経営難が深刻化。ガリンペイロは、Jリングとの「負けたら解散」を賭けた全面対抗戦に挑む――。

 とまあ、こんな感じ。



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