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第1回 「日本で唯一の“女子プロレス・ライター”参上!」
第2回 「きっかけは『週プロ』への投稿だった」
第3回 「涙が止まらなかった府川唯未引退試合」
第4回 「スペシャル・インタビュー with ライオネス飛鳥」
第5回 「若きスター選手・浜田文子退団に関する、僕の見解」
第6回 「スペシャル・インタビュー with 井上貴子(前編)」
第7回 「スペシャル・インタビュー with 井上貴子(後編)」
第8回 「『レディゴン』休刊!? どうなる女子プロレス・ライター」
第9回 「祝!『格闘はまり道』スタート 〜5・2ドーム極私的観戦記〜」
第10回 「『ガイア・ガールズ』のパンフに原稿を書いた」
第11回 「北条志乃×田中正明 〜数少ない「同業者」対談〜(前編)」
第12回 「北条志乃×田中正明 〜数少ない「同業者」対談〜(後編)」
第13回 「GAEA事務所に“軟禁”されちゃった(笑)」
第14回 「堀田祐美子がGAEAを襲った“一部始終”」
第15回 「『アイドル』と『女優の卵』が女子プロレスを救う!?(前編)〜HJPGの巻〜」
第16回 「『アイドル』と『女優の卵』が女子プロレスを救う!?(後編)〜アストレスの巻〜」
第17回 「10・20『興行戦争』を総括する、はずが…」
第18回 「『レディゴン』vol.74、出ました、売りました」
第19回 「『ガレージ』には女子プロの醍醐味が詰まってる!」
第20回 「同業者対談シリーズ第2弾・伊藤雅奈子編(前)」
第21回 「同業者対談シリーズ第2弾・伊藤雅奈子編(後)」

2003.7.25 UPDATE


田中正明
text by Masaaki Tanaka





 当コラムの更新を久しくサボっていた。ズルズルと先延ばしにすること4ヵ月。楽しみに待って下さった方(…ならびに惰性でクリックしていた方)には大変申し訳ない。「取材日誌」の方も早く“現在”に追いつきたいものだ。

 この4ヵ月、色々なことがあった。4月の僕は、大きな仕事(4月30日発売の『全日本女子プロレス35年史』)を抱えてヒーヒー言っていた。それが終わると、5月は女子プロレス界が大きな話題と事件に相次ぎ見舞われた。

◎5月5日、後楽園ホール<NEO>
・小学6年生(11歳)の史上最年少・女子プロレスラー、田辺優がデビュー
・10年選手のチャパリータASARI(全女→ネオ→フリー)が引退試合を行なう

◎5月11日、横浜アリーナ<全女>
・若手のホープである西尾美香、Hikaru両名が欠場し自然消滅に近いリタイア
・高橋奈苗がバックステージで引退を示唆する
・ダンプ松本(極悪同盟)が現役復帰を宣言
・魔界魔女1号、2号が出現(1号の正体は伊藤薫だった)
・堀田祐美子が「今日限りで全女を退団します」と公式にアピール
・中西百重が浜田文子に敗れ、WWWAの赤いベルトが流出した

◎5月17日、バトルスフィア東京<JDスター>
・阿部幸江が退団を表明。「こんな団体、大っ嫌いなんだよ!」と叫び会場から遁走

◎5月18日、後楽園ホール<GAEA>
・アジャ・コングが「ここに女子プロレスの未来はない!」と里村明衣子ら中堅を挑発

◎5月24日、ディファ有明<アルシオン>
・サンボの世界選手権2位・藤井惠が吉田万里子と名勝負を築く
・堀田、阿部、西尾、北上知恵美、下田美馬の5名が登場し、アルシオン勢と大乱闘
 (堀田は「ここに女子プロレスの未来はあるのか!?」とアジャ発言をパクった)

◎5月25日、大阪ドームスカイホール<GAEA>
・ライオネス飛鳥がアルシオンに、アジャが堀田に対して絶縁のコメント

◎5月31日、後楽園ホール<JDスター>
・堀田軍団の阿部幸江が“けじめマッチ”としてKAZUKIと3分間戦う

 資料を見ずに、パッと思いつく限りでもこれだけある。6月22日には、アルシオンの後楽園ホール大会に堀田率いる「Z−SPIRITS」が参戦。その2日後にはアルシオンを吸収する形で、新団体「メジャー女子プロレス AtoZ」が設立記者会見を行なった。堀田が社長、下田美馬(Z−SPIRITS)と吉田万里子(TEAM ARSION)が取締役に就く所属16選手(練習生含む)の大所帯だ。下田は9月13日、有明コロシアム大会での現役引退を同時に発表している。

 さらに6月27日発売のデイリースポーツ、翌28日の日刊スポーツが中西百重の全女退団を報じ、6月29日、後楽園ホールでモモが「すでに新聞で御存知の方も…」とファンに退団を報告した。7月6日、川崎市体育館大会がモモの全女在籍ラストマッチとなった。

 う〜む。こうして振り返ってみても激動の日々だ。その間、僕はマイペースに『レディゴン』と『週刊ゴング』の仕事をしていた。スロトレのことも気にはなっていたが、いくつかの理由で筆が進まなかった。蛇足ながら、以下にその言い訳を述べる。


 1、労作『全日本女子プロレス35年史』の一部にミスがあって深く落ち込んだ
 2、それでやる気を失い、あまり催促されないスロトレの仕事は後回しにしていた
 3、そうこうするうちに書こうと思ったネタが次々と古くなった
 4、ましてや激動の女子プロ界、スロトレの更新サイクルでは追いつかないと諦めた
 5、5月は暑からず涼し過ぎずちょうどいい気候で、1日10時間近く寝る日もザラだった
 6、全女6・1札幌大会への出張で風邪を引き、しばらく調子が悪かった
 7、そうこうするうちに『レディゴン』76号の作業が始まり身動きが取れなくなった
 8、梅雨が長くてうっとうしいなぁ。早く夏にならないかなぁ
 9、伊藤雅奈子さん、『かなたく』頻繁に更新してるね。あとは任せた!
 10、元々飽きっぽい性格なので、もうや〜めた


 いやいや、やめちゃダメなんだけど。今考えると、昨年は『レディゴン』が休刊したからこそ、「女子プロ界のネタ作りのために何かしなくちゃ」と、気合いが入っていたと思う。それが高じてGAEA系フリー5選手に囲まれたり、堀田祐美子とGAEAの“8・24本川越事件”を引き起こしたのだ。堀田がインタビューで「田中君が背中を押してくれた部分はある」と語った以上、あの事件の責任の一端は、やはり僕にもある。

 さて、その件で疎遠となっていたGAEA JAPANのプレス・パス(マスコミ用のバックステージ通行証)を貼る日が再び訪れた。昨年8月30日の後楽園ホール大会以来、実に10ヵ月ぶりのことだ。



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