●2月26日(火)
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昨夜は『週刊ゴング』の校了明けにアルシオンの群馬・伊勢崎大会を取材。終電でどこまで帰れるか分からないので、会社に寄るKカメラマンの車に同乗させてもらった。これで編集部に連泊。もう、椅子を三つ並べて寝るのは飽きたよ。 |
| ●2月27日(水) |
広田さくらの「名画コスプレ館」の題材を何にするか、まだ悩んでいたが、池袋のパルコ・ブックセンターで、ようやく使えそうな資料を見つけた。その書店にいるとき、某・大手出版社のレディコミ編集者I氏より「今日、会えませんか」とTELあり。以前から友人の映画ライターを通じ、女子プロレス漫画のネーム(設定とセリフが分かる程度の下書き)をチェックしてくれと頼まれていたのだ。同じPARCO内のレストランで打ち合わせ。好き勝手に意見を述べただけなのに、原稿料を振り込んでくれるという。さすがは○×社。この作品が連載になればいいのにな。 |
| ●2月28日(木) |
渋谷にある配給会社エスパース・サロウへ。『レディゴン』のコラムの取材で『ガイア・ガールズ』担当の石井氏に話を聞く。ちょうどポスターが完成したところで、何枚か分けてもらった。2月21日の日誌に書いたが、僕はプロレスの流血シーンが嫌いだ。石井氏ら宣伝担当者の間でも「この血(長与千種の流血)はインパクトが強過ぎる」という話になり、宣材のビジュアルをセピアに統一したそうだ。 |
| ●3月1日(金) |
全てのプロレス業界人が注目する“黒船”WWFの横浜公演が本日、行なわれる。僕はチケットを取る努力をしなかったのでカヤの外。別件の取材を2本こなす。一つはLLPWの記者会見(3・21後楽園のカード発表)。神取&堀田組VS飛鳥&GAMI組、これは観たい! メインはキャロル美鳥に風間ルミが挑戦するLLPW認定シングル選手権試合。キャロルは未だ、チャンピオンとして何も外部に発信していない。ここで風間にベルトを渡すようなら、永久にLLPWという檻に閉じ込められた飼い犬で終わるだろう。勝て、キャロル。僕は一記者だが、公正中立な立場にはいない。絶対に時代を逆戻りさせてはならないのだ。二つ目は藤田愛(アルシオン)のインタビュー。テーマは3・12後楽園のVS中西百重(全女)戦について。我々の集合場所で、なんと中西本人と遭遇。こんなことってあり!? 並ばせて写真を撮ったら、藤田の表情がやや硬かった。取材後、藤田はWWFへ。アルシオンの選手はほとんどが観に行くようだ。 |
| ●3月2日(土) |
TBSラジオ『辻よしなりの「プロレスの勝ち!」』に長与千種と北斗晶が生出演。北斗引退興行(4・7横浜文化体育館)のPRを行なう。辻アナから「女子プロレス7団体は多過ぎる?」と尋ねられた長与は、「そうですね。二つか三つでいい」と答えた。7団体が全て栄えるなら、それに越したことはない。…まず無理か。 |
| ●3月3日(日) |
全女の後楽園ホール大会で、アルシオンとの団体対抗戦が始まる。中西&藤井&西尾組VS玉田&高瀬&山縣組の6人タッグがいきなり熱戦に。特に全女の西尾美香が、積極果敢に攻める姿に驚いた。いつものオドオドした態度とはえらい違いだ。これがあるから対抗戦は刺激的。メインの豊田&納見組VS吉田&noki−A組は、納見の動きが今一つ。彼女次第でもっと盛り上がったのに。惜しい。その後、編集部に泊まって『週刊ゴング』の作業。今週はLL会見1P、藤田インタビュー1P、アルシオン伊勢崎1P、全女・後楽園2P、GAEA情報(長与&北斗のラジオ出演)と、珍しく仕事が重なる。明日は何時に帰れることやら。 |
| ●3月4日(月) |
担当ページの校正を夕方に終える。間もなく原記者も校了し、アルシオン主催のPIKAの送別会に顔を出す。なんと、その店に元ビューティ・ペアのマキ上田さんが現れ、ライオネス飛鳥との“ビューティ&クラッシュ”ツーショットが実現。締めは原さんが「1、2、3、ダーッ!」で笑いを取り、その瞬間をバッチリ、デジカメで押さえた。なのに…(翌日に続く)。 |
| ●3月5日(火) |
昨夜はPIKA送別会のあと、原記者と二人で2次会へ。そのあと店を出た記憶がないが、上野でタクシーから降ろされ意識を取り戻す。サウナに泊まろうかとも思ったが、上野という土地に馴染みがなく危険なにおいがするので、そこから最も近い馴染みの場所…編集部にタクシーで移動する。朝、二日酔いで目を覚まし、デジカメの収穫を見ようとしたら…な、ない!! 送別会参加メンバー全員の「ダーッ!」の写真を、2次会の席で消去したらしい。ガ〜〜〜ン。このショックはしばらく尾を引きそう。 |
| ●3月6日(水) |
原記者も2次会の途中から覚えていないことが発覚。どんなに記憶の糸を手繰り寄せても、失われたデータ(写真)は戻ってこない。嗚呼。 |
| ●3月7日(木) |
飛鳥選手と『シッピング・ニュース』の試写を観る。全く予備知識がなかったので、映画コラムの担当者から電話で聞いたとき「シッティング・ハウス」とメモっていた。でも実際、「ハウス」が重要な意味を持つ映画だった。この会は『Chou Chou』の読者招待試写で、受付に同誌のSデスクが。S氏とは僕がWORKS(現ワークス・エム・ブロス…当サイトの編集部)にいた頃の知り合いだが、僕は全く気付かず、先方から「田中さんですよね?」と声を掛けられる。かなり気まずかった。 |
| ●3月8日(金) |
入江記者が取材する元川恵美インタビューに立ち会う。夕方から、例のレディコミ編集者I氏、漫画家Tさんと会食。書き直したネームを見せてもらう。僕も少年時代は石森章太郎に憧れて漫画家志望だったので、楽しい時間を過ごした。あ、Slow
Train編集部の方へ。僕が好きなのは「石森」時代の先生であって「石ノ森」ではないので、表記の修正は不要です。念のため。 |
| ●3月9日(土) |
女子プロレス漫画のヒロインの必殺技を思い付いたので、TさんにTELする。ネーミングが気に入ったのか、「それ、使わせてもらいます」とのこと。いずれ『レディゴン』の「技コラム」で紹介したい。I氏、ボツにせんといて。 |
| ●3月10日(日) |
JWPのディファ有明大会へ。入場式で渡辺えりかの「……がんばります」という投げやりな挨拶を聞いて、「やる気のないヤツは帰れ!」とヤジりたくなった。あとで渡辺に「何、あれ?」と問うと、「なんか、急にテンションが落ちちゃって」とテンション低く回答。おいおい、頼むから怪我だけはしないでよ。 |
| ●3月11日(月) |
今週は『週刊〜』の作業はなし。明日は「名画コスプレ館」の撮影なので、小道具を探そうかと思ったが…。まあいいさ、広田が何とかしてくれるよ。 |
| ●3月12日(火) |
期待通り、広田はやってくれた。S・キューブリック監督作『シャイニング』のコスプレに挑戦したのだが、斧と包丁というナマっぽい小道具を、段ボールや銀紙で柔らかく作ってきた。特に斧に施したカラースプレーは絶品! 未見の方は、ぜひ『レディース・ゴング』vol.72で確かめてほしい。このシリーズは、もはや芸術の域に達してきた。撮影は順調に終わり、アルシオンの後楽園ホール大会に間に合う。全体的に試合内容は物足りなかった。3・3後楽園で成長の兆しを見せた全女・西尾も、シングルではまだまだ。旧知の映画ライターN氏とYさんが久々に会場に来たので、試合後、飲みに行く。二人は団体対抗戦時代に僕が洗脳した女子プロファン。やはり物足りない様子だった。「技のミスが多い」という指摘も。特に中西が、アルシオン特有のシングルマッチ=15分1本勝負ルールに戸惑いバタバタしていたのは事実。ぜひAKINOとの一戦はどちらかのタイトルを懸けて、30分か60分1本勝負で闘ってほしい。 |
| ●3月13日(水) |
日向あずみ(JWP)特写の準備に追われ、ほかの仕事が進まず。 |
| ●3月14日(木) |
南阿佐ケ谷の「あさがやドラム」にて、日向の撮影に立ち会う。午後から半日がかりの仕事だった。近くのファミレスでインタビューを終えたあと、一人、ライブハウスに戻ってビールを飲む。僕らと入れ替わりに、某フォーク歌手のバックバンドが客として集まっていた。彼らはビールで一口、喉を潤すと、銘々楽器を手にしてロックの演奏を始める。キリのいいところで「いい加減、ビールを飲ませてよ!」とドラマーが言うのだが、3分もすると、そのドラマーからまたスティックを握る、という繰り返し。何度も生演奏を聴かせてもらった。自分の怠け心のせいで『レディゴン』の進行がきつくなっていたので、この贅沢なひと時に不覚にも涙がこぼれる。終電を逃し水道橋のカプセルホテルへ。進行はさらにきつくなった。 |
| ●3月15日(金) |
イーグル沢井のテーマ曲をコラムで扱うため、友人Y氏にLLPWのテーマ曲集CDを借りる。紅夜叉のナンバーが懐かしい。あれ? 同期の紅とキャロル美鳥、後輩の大向美智子はあるのに、どうしてニ上美紀子(現・GAMI=アルシオン)の曲はないんだろう。当時、彼女は“ありもの”を使っていたっけ。謎だ。 |