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2002.11.11 UPDATE |
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●『藍色大門』記者会見レポート! −10月30日−

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10月30日(水)、Bunkamura地下1Fミュージアムにて、イー・ツーイェン監督、主演のグイ・ルンメイ、チェン・ボーリンの3名による『藍色大門』の記者会見が行われた。
17歳の高校生カップルを爽やかに演じた、妻夫木聡似?の爽やかなチェン・ボーリンと、劇中のボーイッシュな印象とは一変した黒のドレッシーなスカート姿のグイ・ルンメイが、にこやかな笑顔で登場。今回が映画初出演という2人のキャスティングについてイー・ツーイェン監督は、「ごまかしの演技をせず自分の感情に素直である点と、大勢の前で自分をさらけ出せる勇気がある点がポイントだった。僕は自分で何の感動もしていないのに表面的にごまかして演技することは嫌いなんだ」と、2〜3千人はこなしたというオーディションの結果に自信タップリのようす。
また撮影中は劇中の設定と同様の17歳だったという2人。競泳選手の男子高生チャン・シーハオを演じたチェン・ボーリンは「この映画は僕の17〜18歳の高校時代そのままなんだ。だから大勢の人の前で自然に振る舞うことが恥ずかしかった」とはにかみながら呟くと、そのシーハオに恋愛感情めいた複雑な想いを寄せる女子高生モン・クーロウを演じたグイ・ルンメイも「恋愛感情のない相手とのキスシーンは辛かった…」と返す。2人とも純粋な高校生役にぴったりハマッた、何て初々しいコメント! 会見中、幾度もアイコンタクトし合う打ち解けたふたりの様子に、会場内の空気も和やかなムードに。
これが2作目という俊英イー・ツーイェン監督には、「これは同性愛がテーマなのか?」「台詞がとても自然だが、即興の部分はあったのか?」などといった質問が集中。本作の男友達を意識しながらも同姓の親友を密かに想うモン・クーロウの恋愛観については「男と女の関係とかレズビアンとか人間関係はひとつの言葉で簡単にくくれるものじゃないと僕は思う。だから今回も異性愛とか同性愛とか結論づけたくないんだ。」とキッパリ。また「即興シーンは確かに何度かあったけれど、主演の2人は演技経験が全くないからそれはあくまで入念な準備やレッスンを重ねた後の話。俳優に任せきりにして撮るという贅沢は台湾映画の現状では許されないだろうな」と、慎重に言葉を選びながらも台湾映画界の裏事情を覗かせた。
また残念ながら、東京国際映画祭の開催直前で世界12大映画祭のひとつサンパウロ映画祭にもコンペ出品していたのが判明し、今回のコンペティションから外れてしまった本作だが、本祭の上映時の観客の反応は「ピュアで瑞々しい青春映画!」と上々だったようす。台湾では大ヒットを記録し、数年後の彼らを続編として描かないかという話も早速出たというから、日本での今後の展開も期待が持てそう!
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| 慎重に言葉を選んでコメントするチェン・ボーリン(左)とグイ・ルンメイ(右) |
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| ゲストの笑顔にカメラのフラッシュがびしビシバシ! |
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| キメポーズ! |
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| 『藍色大門』改め『藍色夏恋』と邦題も決定。2003年夏シャンテ・シネにてロードショー |
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