| −今村昌平監督作品『赤い橋の下のぬるい水』特別披露試写会にようこそお越しくださいました。私、司会進行役の映画パーソナリティーの襟川クロですよろしくお願いいたします。カンヌ映画祭の方でも、今村昌平監督作品は大変に有名で、ご存知のように『楢山節考』('83)、『うなぎ』('97)と2作品でパルムドールを受賞しました。そして今回の『赤い橋の下のぬるい水』は監督にとって19作目にあたり、やはり第54回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で上映されました。今回は残念ながら受賞を逃がしてしまいました。が、コンペティション部門のトリとして上映され、大入り満員3000人以上の会場からはすさまじい拍手の嵐が! 拍手は15分間鳴り止まず、もう見事な感動ワールド。ご覧になっているあいだも観客のみなさん、笑ったり、クスクスなったり、「ほぉぅ」となったり、よだれをたらしそうになったり、もう様々な喜怒哀楽がたっぷりと味わえたというはなしをうかがっております。それでは早速ご紹介しましょう。 |