はい、ご想像どうり、やはりスター女優共演となれあ、そりゃぁ、ライバルの火花も散ります。かつては『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』('99)で共演したソフィー・マルソーとデニス・リチャーズが来日記者会見でそろっても、監督を間に挟んで目も合わさなかったとかね。そこへいくと、サービス精神おう盛な香港ピープル乗りの(しつこくて、ごめん!)3人。そこまで露骨じゃないんだけど、やっぱりビミョー(笑)。
撮影中から不仲説が浮上したのはスーとヴィッキーなんだけど、そのことに質問が及ぶとスーは「そんなこと、ぜんぜんなかったわ。デマよ!」と少々過剰反応。それをうけたヴィッキーのほうが余裕で、「ヒマができたらいっしょに旅行へ行ってもいいと思うくらい、仲良しなんだから。ヘンなデマ飛ばさないでね」と、ニコニコ顔でフォロー。しかし、そのいっぽうで、「役柄ではスーが落ち着いたお姉さんだったけど、中身はぜんぜん違う(笑)。撮影中も少しもジッとしてないし、私の泣くシーンでは笑わせようとしていたずらを仕掛けるし。私は、彼女をずっと恐れてたわ。そう、とんでもない子供なのよ。この、ガキ!(笑)」とバラシまくり。側でスーが「ガオッ!」と吠えてるし、カレンはそんなふたりのやりとりに対して、我関せずの冷ややかな視線を投げかけるばかり。なんか、うまくいってそうなんだけど、水面下では鋭いツメが見え隠れって雰囲気も伝わります。
