DVD時代来るとはいえ、VHS(テープ)のほうも健在だ。とくにジュネス企画のクラシック洋画ビデオカタログは黄金時代のハリウッドの名作、珍品、知られざる傑作のオンパレードである。つい最近出たいくつかのタイトルを列挙するたけでも、
(1)『月光の女』(ウィリアム・ワイラー監督、1940)が出た。
(2)『愛の勝利』(エドマンド・グールディング監督、1948)が出た。
(3)『大地』(シドニー・A・フランクリン監督、1937)が出た。
(4)『高慢と偏見』(ロバート・Z・レオナード監督、1940)が出た。
(5)『怪傑ゾロ』(ルーベン・マムーリアン監督、1948)が出た。
(6)『ゼンダ城の虜』(ジョン・クロムウェル監督、1937)が出た。
(7)『風雲児アドヴァース』(マーヴィン・ルロイ監督、1936)が出た。
(1)と(2)は強烈な個性派女優ベティ・デイヴィス主演のメロドラマ、(3)と(4)はパール・バックとジェーン・オースティンという米英の著名な女性作家の原作による文芸映画((4)は日本未公開作品であるが、他の作品もいまや初公開と同じように新鮮だ)、(5)(6)(7)はハリウッドお得意のチャンバラ活劇で、(5)はタイロン・パワー主演、(6)はロナルド・コールマン主演、(7)は、なんとフレドリック・マーチ主演で私はこの映画の存在すら知らなかった!
ビデオによる名画座番組ができるだろう。
今回はじつは『歩く、人。』の小林政広監督のインタビューを中心に載せる予定だったのだが、映画の公開がもう少し先になりそうなので、次回にまわそうと思う。