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2003.1.22 UPDATE
取材・文/中村千恵子(編集部)
text by Chieko Nakamura |
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| (C)団鬼六『紅姉妹』製作委員会 |
―キャスティングと、演技指導についての苦労をお聞かせください。
演技指導いうほどのことはほとんどなかったですよ、小川も愛染も存在感ありますからね。主演女優の小川美那子っていうのが甘いフェイスでね、昔から谷ナオミの次に好きだったんです。ほんで、もうアイツ40過ぎて…43か44になってんだけど、「これが最後だから出ろ」って言って出演させたんですよ。映画に出るのも久しぶりだったんだけど、僕が口説いたの。ちょうどあれ(小川美那子)をSにして、Mを愛染(恭子)にしようと思ってね。なかなか良かったでしょ? あの2人。
―ええ、小川さんは和服が似合う古風な美人で、彼女をいたぶるS役の愛染さんはまた対象的な印象で、どちらもハマリ役だなあと思いました。小川さんはここ数年、先生の原作の映像化作品では常連の方ですよね。
小川以外じゃあダメなんですよ。若い人ではダメ。小川は和服が似合うし、やっぱり30代〜40代っちゅうね、年齢的にもちょうどいいんです。妖艶な感じだし、インテリな感じもするし。あの子のおもしろいのがね、縛られることをいやがるくせに、いざ縛られると、どんどんどんどんノッてしまうんですよ。だから観客としてもね、あんなこと絶対しなそうな人がやられてると、楽しいわけですよね。
―妹役を演じている沢木まゆみさんも、演技力のある正統派美人女優として、ピンク映画界では人気の方ですよね。
うん、いい娘ですよあれは、なかなか。僕は今回が初めてなんですけどね。
―先生の女性の好みというのは基本的に、和服が似合うということが第一ですか?
うん、和服党ですね。温情にして、しとやかでね。それから、あまり喋らないのがいい。なんだか神秘的なものがあるんですよね。
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