2008年04月24日
『ブラスレイター』 TEXT by 廣田恵介
登場するのはオッサン、モンスター、時々美女。一応、レギュラーメンバーに美少女キャラはいるものの、いわゆる萌えな演出は皆無。完全オッサン仕様、今のアニメのトレンドを無視した姿勢があっぱれな新番組だ。美少女ゲームのニトロプラスが原作に加わっているからといって、安易なエロ要素を期待すると一本背負いをくらう。
そもそも、主人公の名前がゲルト。ドイツ人だ(ちゃんと国籍の分かるキャラクターデザインになっているところが、また良い)。舞台も、どうやらドイツらしい。融合体と呼ばれるモンスターが出現するが、このデザイン・テイストが日本人離れしている。ちょっと古いたとえで恐縮だが、『スポーン』風。ヒーローも登場するが、こちらもバイオレンスなイメージだ。これらのヒーロー、モンスター、対モンスター組織のスーツなどは3DCGで描画されている。そこも含めて、いかにも海外受けしそうだし、中高校生をターゲットの中心にすえた「日本的な」アニメに辟易している向きには、ぜひオススメしたい作品だ。
監督は板野一郎で、ほんのわずかではあるが、ミサイル乱舞の「板野サーカス」もあり! 冒頭、しつこいまでにバイク・アクションを見せ続けるのも板野監督らしくて、楽しい。
(関連リンク)
『ブラスレイター』公式サイト
http://www.blassreiter.com/
『板野サーカス』(はてなダイアリー)
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C8%C4%CC%EE%A5%B5%A1%BC%A5%AB%A5%B9
投稿者 mtoda : 23:04 | コメント (0) | トラックバック (0)



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