2007年09月18日
ピンク映画の“映画”たるゆえんが一枚の写真に!
百聞は一見にしかず。まずはこの写真をどうぞ!
このロケーションといいはちきれんばかりの瑞々しさといい、
何ともいえないエネルギーが溢れ出てはいないだろうか?

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この写真は、ピンク映画、日活ロマンポルノ界の現場で
16年間に渡り、女優の姿を撮り続けた
スチールカメラマン、田中欣一氏によるものである。
そんな氏の写真集『SEX CINE-MATRIX(セックス・シネマトリックス)』が
9月14日に発売された。これが必見でして…
あのみうらじゅんが“人間国宝”と崇拝する、
SMの女王・谷ナオミの艶やかな緊縛シーンしかり、
「…若いのも歳いったのも…女の性(さが)が、写真に凄く表れている。
ある意味、壮絶なドキュメンタリーだよ」
と氏が語るように、当時の現場の熱気が伝わる100点以上もの写真がオールカラーで掲載。

関わった映画作品の本数、800タイトル
撮影した女優、2000人
撮りおろした写真枚数、500000カット

「ピンク映画は青春の全て」と言い切る氏の言葉はこれらの膨大な数字が裏付けているだろう。
何と言っても今回の写真集の“すごい”ところは、いわゆる宣材用のポスターではなく、陰部を隠す“前貼り”や“消し”など、当時の表現規制の厳しさが窺える処理も敢えてそのまま掲載している点。すぐにジャンク(=破棄、廃品)され、現存されるフィルムが少ないピンク映画界にとって、ファン垂涎の一冊となるだろう。

田中欣一氏
投稿者 mtoda : 12:26 | コメント (0) | トラックバック (0)

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