激音に国境はナシ! 若者よ叫べ!!(台湾編①)
前回の韓国LIVEネタに続いて、今回は台湾での激音体験から。
2005年、夏。
僕は台北にいた。
もちろん愛すべきGRIMFORCEのメンバーと共に。
それは7月30日、野台開唱でのこと。
野台開唱とは1995年から続く、台湾を代表するの野外音楽フェスのひとつ。
台北市の圓山駅にある児童公園(小高い丘や林もある巨大な緑地公園)に複数のステージを設けた、プチFUJIROCKとでも呼べそうなイベントだ。
いや、むしろ熱い台湾の夏をさらにヒートアップさせる、“灼熱のサマーソニック”の方が近いかもしれない。
そんなフェスからGRIM FORCEに突然、出演オファーが来たことが発端だった。
彼らの参加するステージは“石舞台”。
その名の通り“ロック・ステージ”と呼ばれる、フェスの中でも最もアグレッシブなアーティストがそろうステージだ。
しかも、驚くべきは、その扱い。
なんと、彼らはいきなりトリ前でエントリーされたのだ。
同ステージで最も集客力のあるアーティストの直前にパフォーマンスを披露すると言う、驚きの高待遇!
一介のインディーズ・バンドにとって夢のような話である。

「以前の韓国遠征の効果が出てきたんかな?」
「日本での地道なLIVEが花開いたんやで、きっと」
「このままアジアで売れて、凱旋帰国ってか?(笑)」
「いや、世の中そんなに甘くないで。何かあるよ…」
「そんな怖いこと言わんといてや…」
と、一喜一憂していたメンバー。
後日、招聘側のスタッフから聞いた話しでは、GRIMのホームページで曲を聞いてオファーを決めたという、しごく単純なことだったそうな。
しかし、インディーズでがんばっているミュージシャンにとって、いや、そうでなくとも、この話が如何に奇跡に近いことかはわかるだろう。
こうして“狐につままれる”ようにして、彼らは台湾にやって来たのだった。
もちろん僕は記録係として、デジカメ&ビデオカメラのフル装備で同行。
さらには仕事柄、台湾にちょくちょく来ていたため、不慣れな案内役も兼任して。
彼らのリハを撮って、CDやTシャツなどの物販ブースも設営。
我ながら慣れたものだと感心するばかり。

そして、いよいよ初めての台湾LIVEの幕があけました!
ということで続きは次回!!
投稿者 tkikuchi : 2007-10-16-23:17 | コメント (0) | トラックバック