前々から、『ポリス・ストーリー3』の頃から、ミシェル・ヨーには一目置いていた。その華麗なるアクションのワザは素晴らしく、共演者ジャッキー・チェンも霞むほど。しかも、私事で恐縮だが、『トゥモロー・ネバー・ダイ』では、愛するピアース・ブロスナンを叱咤激励して傑作アクション・シーンを生みだし、作品のクオリティを向上させてもらった恩もある。
で、新作『グリーン・デスティニー』だ。19世紀初頭の中国に伝わる秘剣“碧名剣”をめぐって、武術の達人たちが戦いを繰り広げる。達人にして英雄を演じるのはチョウ・ユンファ。彼と深く愛しあう愛弟子を演じるのがミシェル。いやー、惚れたね。いや、チョウさんじゃなくて、ミシェルに。もちろん、中国の新星チャン・ツィイー演じる野心家の武術家とチョウさんが演じる竹林の上のアクションなんて素晴らしいんだけど、基本的にはチョウさんはアクションは切れない。
そこへいくと、ミシェルはスゴイよ。屋根は走るわ、壁は走るわ、飛ぶわ、跳ねるわの大アクション。10分近くに及ぶチャン・ツィイーとの組み手アクションなども、見惚れるばかり。その凛々しいこと! しかも、胸に秘めた恋に憂う表情はメいっぱい美しい。久しぶりに、女に惚れました。 |
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