『愛ここにありて』は、ベタなタイトルが示すように、内容もまるっきりベタ。けなげで美しい田舎娘が金持ちのお坊ちゃまと恋をして、彼女の幼なじみが横恋慕で、終いには、病魔が彼女を襲う。身分違いに、三角関係に、難病に……。泣かせる恋愛映画の必須条件をとりあえず、み〜んな入れてみました! ってな感じ。好きだなぁ。
もちろん、好きといえるのも、キャストがいいから。これで、男優がブーだったりしたら、無視だ。まぁ、ヒロインを演じるリリー・ソビエスキーは綺麗だし清潔感があるから、いいんでないの。それより、お坊ちゃまを演じたクリス・クライン! まだ磨きは足りないが、それでもふとした時に見せる表情がキアヌ・リーブスを彷彿とさせるナイーブ・ハンサム。だいたい、今どきプレップ・スクールの紺ブレ&レジメンタル・タイの制服がお似合いなんていう、若者は貴重です!
来日したリリーによれば、素顔はノー天気な典型的アメリカン・ボーイとか。それもいいなぁ。若い頃にシニカルを気取ってる奴にロクなのいないもの(例えば、レオナルド・ディカプリオ)。日本では、恋のライバルを演じたジョシュ・ハートネットのほうが、『パラサイト』人気もあって、注目されてるんだけどね。でも、美形じゃないしなぁ。私としては、やはり正統派のクリスをオススメです。 |
 |

(C)2000 TWENTIETH CENTURY FOX |
 |
|
|
|