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| 『パトリオット』 |
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安藤
智恵子
text by Chieko Andoh |
| ≫ 時代もののヒットのカギは微妙なバランス感覚? |
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メル・ギブソンの最高峰は『マッドマックス』だと思っているし、エメリッヒ監督には『インデペンデンス・デイ』で退屈させられた恨みがあるので、公開時には食指が動かなかった。が、今回DVDで観たら、脇の役者たち(ジェイソン・アイザックス、クリス・クーパー、チェッキー・カリョetc.)が素晴らしく、予想以上に楽しめた。
特典映像“独立戦争の真実”もまた面白かった。登場人物のモデルとなった実在の人物や戦闘の様子を描いた絵画など、スミソニアン博物館所蔵の貴重な資料が見られるが、圧巻は衣装デザイナー(
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THE PATRIOT
監督・製作総指揮:ローランド・エメリッヒ
出演:メル・ギブソン/ジェイソン・アイザックス/ヒース・レジャー
2000年 アメリカ
2時間45分
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
3980円
発売中 |
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http://www.spe.co.jp/
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『タイタニック』でオスカー受賞のデボラ・L・スコット。美人!)による解説。綿密なリサーチを 重ね、画面に映らぬ細部にまでこだわって軍服はじめ全ての衣装を当時のままに再現したという。その情熱と完璧主義には舌を巻く。また、独立戦争を英語でAmerican Revolution(アメリカ革命)と言うのだと初めて知った。
音声解説(監督&製作者)や特殊効果シーンの解説、戦闘シーンのメイキングでは、いかに多くのCGが使われたかに驚かされる。兵士たちの大部分が合成だとか、遠景が書割りだとか知ってから見直すと、確かにそう見えるのもまた一興。経費削減のためCGを多用する一方で、手間ひま惜しまず時代考証。そのあたりのバランス感覚が、時代モノを成功させる鍵だろう。 |
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