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| 『U−571』 |
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有馬
楽
text by Gaku Arima |
| ≫ 緊迫感たっぷりの潜水艦戦 そのリアルな感触の根源は? |
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『プライベート・ライアン』の例を出すまでもなく、昨今の戦争映画は戦争の悲劇性を重視する傾向にある。娯楽活劇にするのはバチ当たりと思われがちなのか。そんななか『U−571』はスリリングなエンターテインメントとして楽しめた。ナチスの暗号器エニグマの強奪を命じられた米潜水艦乗組員がUボートにとじ込められ…という物語。
詰め将棋のように、こう出れば、こう来る、というような展開がリアルで面白かったが、DVDの特典映像は、このリアルな感触がどこからきたのかを教えてくれる。例えば、実際にエニグマ強奪作戦に参加したイギリス人兵士や、本作のアドバイザーを務めた当時の米軍潜水艦乗組員が登場。後者
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U-571
監督・脚本:ジョナサン・モストウ
出演:マシュー・マコノヒー/ビル・パクストン/ハーベイ・カイテル
2000年 アメリカ
1時間56分
パイオニアLDC
3800円
発売中

http://www.pldc.co.jp/ |
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は日本の潜水艦に遭遇した際の緊張を語っているが、これはそのまま劇中のUボートとの遭遇シーン の緊迫感と重なってくる。また、歴史学者がエニグマの秘密を解説してくれるので、本編を見直すと、この実在した暗号器の存在感が俄然、大きくなる。これらのインタビュー映像は、聞き役がジョナサン・モストウ監督本人であることがミソ。ポイントをはずさないので本編をより深く理解できるし、よりディープに楽しめる。
いうまでもなく、『U−571』は“悲劇”としてではなく、“状況”として戦闘をとらえている。その“状況”を、さらに詳しく知る上で、このDVDは、なかなか勉強になる。 |
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